2026/01/18 13:46


今回は時計の歴史、第3回目を書かせていただきますね。こんな小難しい話しを綴って良いものか悩みますが、折角書き始めたので終わるまでは書こうと思います(笑)

第1回、2回で人類は「時」という概念に気が付き、狩猟や農耕に役立てるという生活の中での役割が見えてきました。ストーンヘンジに代表されるストーンサークルや、円形の環状集落等もユニークで歴史的な部分です。


それらを元にして出来上がってきた数え方が現在でも使われている、60進法です。約4000年前の古代メソポタミア文明やエジプト文明で考えられたといわれています。




60進法はその性質上、割り切れる数字であったり、簡単な分度計算が可能で合ったりと、当時としては応用が利くものでした。

その後、このシステムが紀元前3000年から2000年頃にシュメールおよびバビロニア人がそれを完成させて、時間の測定に応用したそうです。



彼らは、1日を24時間、1時間を60分、1分を60秒に分割しました。現在から5000~4000年前頃に、現在と同じ様な時間の計算方法が確立されていたなんて、ビックリしますね!!



この60進法は、10進法が基本となった現在でも「時」を司る立場として、時計のデザインや機能に受け継がれています。

60という数字は、数学的性質だけではなく、その起源となる天体の周期の観察からなるものでもあります。1年が約360日(6×60)であったり、バビロニアの黄道帯には12の星座(60/5)であったりと、60進法は私たちの文化や習慣に深く根差しており、かつ、計算や精密な測定にも実用的です。


このような文化的・実用的な魅力が、文字盤を60分に分割するアナログな時計に愛され続けている理由のひとつだと思います。

古代から受け継がれたこのシステムを集約した小さな腕時計の起源が、古くは天文学やストーンサークルから成るものだと考えると、とてもロマンチックですね。


別の話しですが・・・

黄道帯の12星座といえば、聖闘士星矢ですね。小学生の時には、とても興奮しながらアニメを見ていました。聖闘士星矢は古代のギリシャやスパルタをモチーフにした作品で、火時計や黄金聖闘士など、設定がとても素敵な作品でした(笑)